2007年03月15日

vol.27 エイドリアン・ブリュー



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☆--すごく攻撃的ですよね。

 『あれは、トーキング・ヘッズに影響されているんです
  けどね』

 --エイドリアン・ブリューのギター?

 『そうですね。シンセってソロに向いてないっていうか、
  音色がなかなか変化させにくいでしょう。

  〜だから、ギター的な面白さっていうか、ディストー
  ションをかけたような音にしてね』

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 YMO『BGM』/ライナーノーツより(2003年)。

 詳細→ http://tinyurl.com/2z7m6h


●ジミ・ヘンドリックスだ、いやエイドリアン・ブリューだ、
 など諸説が飛び交っていた『BGM』ヴァージョンの「千のナ
 イフ」のシンセソロは、結局エイドリアン・ブリューの
 ギター・スタイルのシミュレートという解釈が正解のようだ。


 2007年のNHK-FM新年特番では、ジミヘンの話が出ていた。


 ジミヘンの音源をかけながら(たしか伝説のウッドストック
 におけるアメリカ国歌)、「これはピアノでは無理だよね〜」
 みたいな発言もあったと思う。


 たしかにピアノではそうかもしれない。


 しかし、教授も言うように、シンセならば使い方を工夫すれ
 ば、充分ギターに対抗できるのではないかと思う。

 
 『BGM』版「千のナイフ」でも証明されているように、教授と
 いう人はソロイストとしても非常に魅力のある人だと僕は思う
 のだけど、本人はほとんどそういう方面には関心がないようだ。


 再生YMOでの東京ドーム公演の「ウォーターフォード」におけ
 る、ジミヘンを意識した破壊的なシンセソロの美しさが忘れら
 れない僕としては、そろそろまたあのような強烈なプレイヤー
 としての姿を見てみたい。


 
 YMO『BGM』(ソニーミュージック/2003年)

 詳細→ http://tinyurl.com/2z7m6h

 

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●あとがき


♪こんにちは、吉村でございますー。


 先ほどの「千のナイフ」のネタ元の続きですが、
 
 よく考えてみるとエイドリアン・ブリューのギタースタイルと
 いうのは、本人も認めているように、

 ジミヘンの影響がかなりあるので、要はどちらでも同じという
 か、ジミヘンからの隔世遺伝ともいえますね。


 最近、ジミヘンを聴きなおしているんですが、いやもう、
 ホントにトンデモない人だったんですね〜


 わずか4年程という活動期間の短さと、その密度の濃さを
 考えると宿命とか運命っていうのはやっぱりあるのかな〜
 とか思ったり。


 というわけで、なかなか活動やメルマガ発行が思うように
 はかどらないのも自分の宿命だと思うようにしています(爆)。


 などとアホなことを言っている場合ではありませんね。


 なんとかスケジュールを調整して執筆時間を確保していき
 たいと思います。


 それではまた〜


●ストップ六ヶ所(日本語) 
   http://stop-rokkasho.org/information/ja/

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posted by ヨシムラ タケヒロ at 13:59 | Comment(0) | 坂本龍一を考える。-メルマガ・バックナンバー
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